今回は、アメリカ人の行動や思考の違いで受けたカルチャーショックについて、ご紹介します
あなたがもし、今後アメリカに行く予定があるのなら、今回の記事を読んでおけば、アメリカ人のちょっぴり変な行動に構えることができるでしょう
全てわたしが実際に見たアメリカ人のお話です
ピクニックが大好き
アメリカ人はピクニックが大好きです
近所の公園はもちろん、大学キャンパスの芝生の上、川沿い、海沿いなど、どこでもピクニックをしています
休日は大きな広場や公園でイベントを開催していることも多く、そんな時は、家族連れも若者もお年寄りもみんなシートを持ってきて、ピクニックをしています
日本でお花見シーズンにしているような集まりが、年中行われているといった感覚です
また、ピクニックシートが無くても平気で、芝生の上に躊躇なく座ったり寝転んだりします
接客態度はかなり緩め
マクドナルドやケンタッキーなどのファストフード店での接客態度はかなり緩めです
日本で一時期話題になったような “スマイル0円” なんてものは存在しません
一方でそれなりのレストランに行くと接客態度は完璧!!
笑顔で、気が利いて、ちょっとした会話も弾みます
この差は、ずばりチップの差です
チップを払うようなお店では接客も良いですが、チップを払わないようなお店では最低限の接客しか受けられません
どこに行っても笑顔で接してくれる日本の接客サービスとは違い、怒っているのかな?と思うほどの態度に最初はびっくりします
でも、考えてみたら当たり前ですよね
チップ貰えないなら頑張れません(笑)
街中で知らない人同士が話し始める
ひょんなことから、赤の他人同士で会話がスタート!なんてことがよくあります
列に並んでいて、前後の人がいつの間にか話し始めていたり、バスの中で向かい合わせの人が話し始めたりといった具合です
わたしのような日本人からすると、この会話力(はたまたコミュニケーション力)というのは、本当に驚愕もの!
例えば、誰かが「なんだ今日もこんなに並んでいるのか、、、」なんて呟くと
「今日なんでまだ列が短い方よ、先月来た時なんてこの3倍も並んで1時間も待ったんだから」と誰かが返事してる
アメリカは、人見知りする人は日本より圧倒的に少ないだろうなと思います
道ですれ違う時に、あいさつしたり、笑顔をかわす
道ですれ違う時に知らない人でも「Hello」「 Hi」とあいさつをしたり、ニッコリ微笑んだりします
アイコンタクトが試される時です
日本だと・・・というより東京に住んだ経験からすると、ニッコリしていたら怪しまれてしまいますよね
自然に、この反対で目が合わないように、そらしてすれ違うテクニックを身につけています
ただ、不思議なことに、気分が落ち込んでいる日でも、こうやって知らない人に笑顔を振りまいたり、微笑んでもらったりすると、気分が上がってきて嬉しくなるので、この文化は好きです
「レディファースト」は本当にある
日本には存在しない?神話のような「レディファースト」があるのがアメリカです
エレベーターなどに乗る時、降りる時には男性から女性に向けて「お先にどうぞ」といったシーンはよく見かけることです
今のご時世だと、ジェンダー差別を気にしたりするので「Ladie’s first」と言う人は少なくなってきているように思います
実際は、レディファーストはちょっと古い感じで、男女限らず、譲りあっているという印象です
お年寄りや妊婦さん、ケガをしている人がいたら、電車内の席を譲ったり、手を貸してあげたり、荷物を持ってあげたりしています
募金などお金の助け合い精神がすごい
ホームレスの方にお金を渡したり、募金をしたりということに積極的です
また、アメリカのホームレスは自主的に「コインない?タバコない?」と聞いてくることもあります
日本だと、ホームレスの方にお金を渡している人ってあまり見たことないですよね
さらに、ホームレスではないですが、お金の支援を求める人を道路沿いで見かけることもありました
見かけた場所は、わたしが一時期ホームステイしていたエリアで、裕福な人が多い住宅街でした
普通のおじさんや、子連れのママさんなどが「お金に苦しいから支援が欲しいです」といったプラカードを持っているんです
アメリカは、助けを求める勇気を持つ人と、必ずそれに答えてくれる人がいて、助け合い精神がすごいです
まとめ
今回は、アメリカ人の行動や思考の違いで受けたカルチャーショックについて、ご紹介しました
生まれた場所や育った場所が違うと、こんなにも考え方も違ってくるんですね
カルチャーショックってたくさん経験すればするほど、新しい考えを吸収できるものだと思います
実際にアメリカや外国へ行った際は、ぜひたくさんカルチャーショックを見つけてみてくださいね
最後まで読んでくださりありがとうございました!